第2回勉強会
・テーマ「私がPTママを続けてきた原動力」
~ママがPTママで良かった?~
・期日:平成21年5月10日(日)
・会場:さいたま赤十字病院
〒338-8553
さいたま市中央区上落合8-3-33
TEL048(852)1111
・大会長:河合麻美(さいたま赤十字病院)
10:00~11:30 「今さら聞けないシリーズVol.1 摂食嚥下教室」
講師 言語聴覚士 安西利恵先生
(さいたま赤十字病院)
11:50~12:50 ランチ交流会
13:00~15:00 セミナー・ワークショップ
「私がPTママを続けてきた原動力
~ママがPTママで良かった?~」
講師 理学療法士 清宮清美先生
(埼玉県総合リハビリテーションセンター)
◆【午前の部】 摂食嚥下教室
学校で嚥下や摂食のことは一通り習っていたはずですが・・・
やはり、机上でする勉強と実際の現場では違うもの
PTとしてどのように嚥下・摂食に携わっていけばいいのか、正直疑問のままでした
今回、安西先生に御講義頂き基礎知識の再確認が出来ました
ゼリー食の試食を初めてしましたが、意外においしい!!
エビ味とカニ味の2種類でしたが、素材の味がしっかりするんだな~と
ビックリでした!!
お茶に実際とろみをつけて飲んでみました
とろみの粘度や頚の位置によって嚥下の状態の変化を実際に体感
聴診器を当てて飲み込む時の「音」も聞く事ができましたよ~
◆ランチ交流会
「子供同伴チーム」と「子供同伴ナシ・プレママチーム」と分かれて
ランチとなりました!
初めてお会いした方も多かったんですが、皆さんすぐに意気投合★
まだまだ話し足りない状態で時間切れとなってしまいました~~
◆【午後の部】 セミナーワークショップ
清宮清美先生がどのように育児をしてきたか、どのような環境の変化があったのか
苦労した点やよかった点をリアルに聞けました!
育児をしながら病院・施設でのリハ業務以外にも県士会の仕事、勉強会など・・・
すごい仕事量をこなすバイタリティーはビックリです
育児の話の中で印象に残った言葉が
「 子供と接しているときは全力で目をかけてあげる 」
という言葉です。
働いていると、子供と接する時間がどうしても少なくなってしまいますが、
一緒にいるとき、話をするとき、子供と正面から向き合ってあげる事が
大切なんだと思いました。
清宮清美先生のとっても優しそうな笑顔は、お子さんに対する気持ちの
表れですねー
実際にPTになられた娘さんの清宮美幸先生の話も聞く事が出来ました!
子供側から見た「PTママ」とはどういうものなのかとっても興味がありました~~
美幸先生はとってもハキハキしていて素敵な女性でした!
赤ちゃんの時代から今までを追って話してくれました。
子供の頃は多少寂しいこともあったようですが、PTとしての仕事をしている
母親の姿というのは、子供にとって影響は大きかったようです。
自分の子供が「PTになる!」といったら驚いてしまいますが
仕事をして社会に出た時に「自分で生きる力」を身につけられるように
親が導いていきたいですね♪
PT親子の話が聞けた貴重な体験でしたー!
勉強会終了時に、参加者全員にささやかなプレゼント
~カーネーション進呈~です
そう、「5月10日」はちょうど母の日だったんです~偶然!!
最後に記念撮影「パチリ!」